2017年 04月 19日
転職でフロントエンドエンジニアを目指す
中には全くの業界未経験から転職したというケースもあるが、その場合でも趣味でWEBページなどを作った経験がある人でなければ転職は難しいと考えておいたほうが良い。これらのスキルを得るためには、スクールや講習会に通うという方法がある。
また、セミナーや勉強会では、業界経験者の講師から利用価値のあるノウハウや、役に立つ点などを教えてもらうことも可能だ。HTMLやCSSについては、その仕組みをしっかりと理解しておかなくてはいけない。そうでないと、ユーザーが求めているWEBサイトのデザインを頭の中でイメージしたり、実際の作業工程を組み立てていくことができないからだ。WEB APIの種類についても、最低限把握しておくのが良い。
また、ユーザーはどんな情報に着目するか、どういったレイアウトであれば利用しやすいかといった、デザインに関する基礎知識も学んでおけば有利になる。現実のプロジェクトでは、これらの作業をそれぞれの担当者が分担して進めていくことになるが、フロントエンドエンジニアであれば、それをトータルな視点から俯瞰する能力が必要になってくる。
実際に仕事を探すにあたっては、その会社がフロントエンドエンジニアに何を求めているのかをよく確かめる必要がある。場合によっては、自分の得意分野と大きくずれていることもあるからだ。この職種のことをよく理解しているかどうかも、就職先を選ぶ時のポイントになる。
フロントエンドエンジニアに求められているものや採用基準について、こちらにまとめられていたので一読してみてはどうだろうか。
by KomnoTsuneocat
| 2017-04-19 05:09